支援活動だより150号
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知的財産支援活動だより2014年5月号(No.150) 9 1.日程及び会場: (愛知会場)平成25年12月20日(金)13:30~16:45 刈谷商工会議所 (岐阜会場)平成26年 2月18日(火)13:35~15:05 じゅうろくプラザ (三重会場)平成26年 2月21日(金)13:05~14:35 三重県総合文化センター2.テーマ:「中小企業における知的財産の実例」3.実施者:主催:中部経済産業局・運営:(株)中日アド企画4.対象者:中小企業経営者等 (愛知会場)17名(岐阜会場)18名(三重会場)9名5.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産支援委員会6.講 師:日本弁理士会東海支部 中小企業支援キャラバン隊 隊員 (愛知会場)武山 峯和、(岐阜会場)弁理士 西尾 務 (三重会場)丸山 明夫7.コメント■愛知会場(武山 峯和) 「知的財産活動を中心とした知的資産経営」というテーマで講演を行いました。来場者は17名と少なかったのですが、全員熱心に受講されていました。 内容としては、持続可能性、知的資産経営及び企業の価値創造メカニズムについて概説し、知的財産活動を中心とした知的資産経営においては、知的財産活動を定着させ持続させることが重要であること、知財によって競争力を確保するための、特許によるマーケットコントロール、商標と意匠による企業ブランド・商品ブランドの構築、知的財産の複合的保護と国際的な権利化、CSR(企業の社会的責任)の観点も含めた企業情報の開示に関する国際的な動向について講義しました。■岐阜会場(西尾 務) 「岐阜の中小企業における知財の活用例/発明品を掲げた3つの具体例」というタイトルで、岐阜県下の3つの企業の特許を活用して事業的な成功を達成した成功例についてお話しました。 2件については製品サンプルを実際に手に取って見てもらいながら、どこに発明の特徴があるのかを出席者に考えてもらった後に発明の要点をそのサンプルを中心に、拒絶対応等を交えてお話しました。 1件は治療方法の特許で、日本では特許が取れないので、米国での権利化を図り、この事実を日本での宣伝に有効利用される、という例をお話ししました。中部経済産業局主催「産業財産権制度活用促進講習会」愛知会場岐阜会場三重会場

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