支援活動154_webbbok
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知的財産支援活動だより2014年9月号(No.154) 15 1.日  時:平成26年7月22日(火)2.主催者:世田谷区立深沢小学校3.場  所:世田谷区立深沢小学校4.テーマ:発明工作教室「君も今日からエジソン」5.対象者:小学校3~6年生6.参加人数:25名7.講  師:日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 杉岡 真紀       日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 美川 公司       日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 橋場 満枝8.内  容: 対象は、東京都世田谷区立深沢小学校の3年生から6年生の25名の児童。 「深沢工房」というサマースクールの「発明工作教室」ということで、希望者を募って行われました。 小学校3、4年生の元気の良い男子児童が大半で、大変にぎやかな雰囲気の中、授業が始まりました。 前半は、電子紙芝居「君も今日からエジソン」のコンテンツの流れに沿って、①弁理士とはどのような仕事か、発明とはどのようなものかを説明し、②生活の中のちょっとした不便を解消する発明品を紹介し、③日本の発明品か外国の発明品かを当てる参加型のクイズを行いました。3番目の参加型クイズは、とても積極的に答えてくれました。 後半は、紙皿、工作用紙とビー玉で作る「回転台」の発明工作です。 3、4年生が多いためか、最初は、ぽかんとしてどうして良いか見当もつかない子もいましたが、時間が経つにつれて、大人が考えないような面白い回転台のアイディアが続々と出てきました。 印象的だったのは、元気の良い男子児童が、工作が始まると、急に静かになって試行錯誤しながら集中して考えている姿です。また、大作を作っていた高学年の児童は、時間内で終わらず持ち帰ってからも作りたいとのこと、この「回転台」の発明工作が子供達の創作意欲をかきたてる奥深いものだとあらためて感じました。関東支部知財教育支援委員会 橋場 満枝「知的財産特別授業」世田谷区立深沢小学校 深沢工房 発明工作教室

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