支援活動だより156_WebBook
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16 知的財産支援活動だより2014年11月号(No.156)1.日  時:平成26年8月6日(水) 10:00~12:002.場  所:一般社団法人滋賀県発明協会3.内  容:発明工作授業(回転台)4.対  象:4~6学年20名5.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会        (岸本 忠昭、村上 太郎 各会員)6.コメント: 今回の発明工作授業は、一般社団法人滋賀県発明協会が主催する子どもたちの夏休みの企画「子ども発明教室」としての工作授業でした。滋賀県発明協会では子どもたち(4~6学年)を対象に毎年夏休みに「子ども発明教室」を行っており、近畿支部が発明工作授業を行っていることを知って申込みがありました。 夏休みの企画ということで、親子で参加した人が多く、発明工作自体は子どもたちが行うのですが、親からのアドバイスなどがあり、親子での楽しい発明工作となりました。滋賀県発明協会の夏休みの企画は、発明工作を行う趣旨で募集を行っていることから、工作の好きな子どもがほとんどであり、2時間の工作授業中に、歩き回ったり、飽きて遊んだりする子どもはほとんどいなく、小学校で行う通常の発明工作授業とは雰囲気が少し違っていて担当者も楽しい授業となりました。 近畿の各府県に発明協会があり、また発明協会が一部支援する団体として少年少女発明クラブがあり、これらの団体などで行われる発明教室、クラブ活動は、工作(発明)が好きな子どもたちが多く、このような子どもたちに発明工作授業を拡げていくのも一策と思いました。ちなみに、滋賀県では少年少女発明クラブが6つあり、各クラブとも10回/年程度の割合で活動を行っているようです。 最後に、滋賀県発明協会の「子ども発明教室」と連携して滋賀県工業技術センターの展示コーナーも設けられ、「子ども発明教室」の機会を利用して工業技術センターのPRも行われ、参加した子どもたちはこちらでも楽しんでいたようでした。近畿支部知財授業担当 岸本 忠昭知的財産特別授業 一般社団法人滋賀県発明協会「子ども発明教室」発想力豊な児童達と工作を行う講師(右写真 村上 太郎 会員)

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