支援活動158_webbook
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知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158) 37 1.日  時:平成26年10月11日(土) 14:00~16:302.場  所:日本弁理士会近畿支部3.テーマ:特許・実用新案入門4.講  師:弁理士 古田 昌稔 会員5.受講者:99名6.コメント: パテントセミナー2014の大阪基礎編第1回は、弁理士の古田昌稔会員による「特許・実用新案入門」というテーマで講義をしました。受講者も99名を超える大勢の方々にご参加いただきました。 講義の最初に、知的財産権、産業財産権の種類と今流行りのスマートフォンを例に産業財産権四法の各権利内容をわかり易く概略を説明しました。 そして、講義は、法目的・発明とは何かを初めに特許制度全般、また、特許制度と対比して実用新案制度について講義しました。講義では、法律用語とともに、その内容について例を挙げたりしてわかり易く丁寧に解説され、知財実務の未経験者であっても基礎知識が十分得られたものと思います。また、要所でティーブレイクムとしてトピックス等を挿入して、受講者の方にとって退屈しないように配慮されていました。 今年の基礎編は、2時間半の長い講義の中に拡大先願や優先権の利用態様(上位概念抽出型、単一性利用型)等のやや専門的な項目も含まれた密度の高い内容でしたが、受講者の皆さんは最後まで関心をもって受講されていました。講義終了後も、古田会員のところに質問者が集まり大変盛況でした。近畿支部知財普及・支援委員会 上田 康之パテントセミナー2014 大阪基礎編 第1回講師:古田 昌稔 会員会場の様子

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