支援活動158_webbook
48/68

48 知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158)1.日  時:平成26年9月19日(金) 10:50〜11:352.場  所:大阪市立四貫島小学校 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:6学年1クラス21名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.コメント: 今回、知的財産特別授業を実施したのは、大阪市立四貫島小学校です。同小学校からは、昨年度に引き続き、6年生を対象とした知財授業のご依頼をいただきました。当日は、保護者参観日であったため、父母や祖父母の方々が見えていました。 前半の授業では、私が司会を担当し、日常のちょっとした不便を解消するために、身近な所に様々な「発明」があるということを紹介しました。 そして寸劇では、三宅康雅会員が扮するF博士がすばらしい発明をするのに対して、学校の先生が扮する怪人Xが模倣品を安く販売し大儲けしてしまう、という話を児童たちにしました。怪人Xを好演してくださった先生はとても個性のある方で、児童からもとても好かれているようでした。怪人Xが出てくると教室内は一気に大盛り上がり。最後は、弁理士に特許侵害を問われ、模倣品の販売もできなくなり、儲けたお金もF博士に返さないといけなくなってしまう怪人Xですが、終わりまで児童たちは興味津津で聞いてくれました。 最後は三宅会員の司会で、今回から新しくなったクイズを出題しました。三宅会員からジッパーや絆創膏が誕生したエピソードを聞かされると、児童たちはとても興味深く聞き入っていました。 児童たちにはとても楽しみながら、世の中を便利にするために「特許法」というルールがあり、それを守っていくことの大切さを感じ取ってもらえたのではないかと思います。児童たちの記憶に「弁理士」という言葉が少しでも残ってくれたらと期待しつつ、学校を後にしました。近畿支部知財授業担当 淡路 俊作知的財産特別授業 大阪市立四貫島小学校興味津々の児童達に講義を行う講師陣(左写真左から 淡路 俊作、三宅 康雅 各会員)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です