支援活動159_webBook
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知的財産支援活動だより2015年3月号(No.159) 27 1.日  時:平成27年2月17日(火) 14:20~15:102.場  所:静岡県立富士宮北高等学校3.実施者:主催:富士宮市/運営:静岡県立富士宮北高等学校4.内  容:知的財産全般及び弁理士について5.対象者:商業科生徒 一年生 80名6.担当部署:日本弁理士会東海支部 静岡県委員会7.講  師:静岡県委員会 委員 石垣 春樹8.コメント: 静岡県富士宮市産業振興部商工振興課から講演の依頼を頂いたため、講演を行いました。講演の趣旨は、高校生に「特許権、著作権等の知的財産、知財の専門家としての弁理士」について、基本的な事項を理解し、興味を持ってもらうということでした。 そこで、わかりやすく説明をするために、極簡単な用語説明をしながら、特許、商標に関する事例・ニュースについて説明を致しました。その後、生徒自身の購入商品・役務選択において、知財がどの程度影響するものなのか考えるワークを行ってもらいました。 比較的わかりやすい言葉を使用して説明致しましたので、一定程度のことは理解してもらえたものと感じております。また、実例も含めていたため、知財について興味をもってもらえたと感じています。 今後の課題としましては、1年生向けの講演とする場合は、将来(就職後)のために知っておくべきことよりも、現に学生生活の中でも意識すべきことを中心とすべきである点。すなわち、産業・経済活動に関する産業財産権より、文化に関する著作権についての講演項目により多くの時間を割くべき点。但し、2年生以降であれば(商品企画をし、出願手続きを行うという実習があるようなので、それに向けて)産業財産権の手続的な面をしっかりと説明する講演とすべき点を報告いたします。東海支部静岡県委員会委員 石垣 春樹知的財産特別授業 静岡県立富士宮北高等学校

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