支援活動165_Webbook
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知的財産支援活動だより2015年10月号(No.165) 15 1.日  時:平成27年8月3日(月) 12:30~16:202.場  所:ピアザ淡海3階大会議室3.主  催:滋賀県教育委員会4.目  的:専門的な知識や技能をもつ地域の人びと、企業、団体、NPO、国や県の機関・       施設、大学等の支援者と県内教職員が気軽に意見交換できる場を提供し、支援       内容についての相互理解を深める5.対  象:「学校支援メニュー」登録団体85団体、滋賀県内学校教職員等 約230名6.担当部署:知財普及・支援委員会7.説明者:岸本 忠昭、古田 昌稔8.内  容: 滋賀県では、専門的な知識や技能を持つ地域の人々や企業・団体等による学校支援の仕組みづくりを進めるため、「しが学校支援センター」を設置し、出前授業や体験学習等の学校支援のための情報収集・提供を行っています。その取り組みの一環として、「学校支援メニュー」に登録している企業・団体等が会場にブースを設け、学校の先生と気軽に意見交換することにより、支援内容についての相互理解を深めることができるように「しが学校支援メニューフェア」が開催され、弁理士会近畿支部もこれに毎年参加しています。 今年は85の企業・団体がブースを出展し、学校支援に関する紹介を行いました。学校の先生が各ブースを順番に回ってこられて出展者と交流する中で、私たちはパネルやパンフレットを使用して知財授業をPRし、意見交換を行いました。ブース出展の終了後には、学校支援メニューを提供する企業・団体と学校の先生によるパネルディスカッションが開かれました。パネルディスカッションでは、学校側のニーズを把握し、より効果的な「学校支援メニュー」のあり方や創意工夫のヒントを得るための意見交換が活発になされました。 このような集まりがあるたびに感じることは、一般の人々への弁理士の認知度が非常に低いことです。今回のメニューフェアにおいても「弁理士さんってどんなことをする人ですか?」と聞かれたり、弁護士と間違われたりすることが多々ありました。小中学校、高等学校の児童・生徒たちに授業をしていくことはもちろんですが、このような集まりを通じて、一般の方々にも広く弁理士及びその役割を知ってもらうことが必要であると強く感じました。近畿支部 知財授業担当 古田 昌稔「知的財産特別授業」滋賀県教育委員会学校支援メニューフェア展示ブースの様子

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