支援活動165_Webbook
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知的財産支援活動だより2015年10月号(No.165) 5 ~リスクが大きく時間もかかるがポテンシャルの高い科学技術をいかにして技術移転・事業化に導くか?・・米国において、研究と事業を結びつけるPOC(Proof -- of -- Concept)プログラムを企画・運用してきたEnConnect社長の大津賀氏、本年から新たに大学独自のPOCプログラムを開始する京都大学の松尾氏らを招き、効果的なシーズ育成とPOCファンドの活用法について議論する。B2:国の研究開発プロジェクト・コンソの知財マネジメント・・国の研究開発Prjの知財マネジメントの在り方のガイドラインが策定される。大学、企業、FA等の関係者が議論の基盤を共有し最適なルールを策定していくため、UNITTならではの実務経験を踏まえた議論の場としたい。B3:企業と大学の共同研究は産業界に寄与したのか?・・共同研究の件数・金額・平均額だけでなく、可能な限り客観的データを元に、実務担当の立場から「共同研究の様々な成果」を議論します。みなさん、各大学・TLOのデータを見直した上で、参加しませんか!A4:大学知財は何を管理すべきか・・大学特許は増えたが知財総収入は米国一機関にも及ばない。知財予算削減の中、この状況を打破する画期的な管理手法はあるのか。大学知財はイノベーション創出にどうかかわるかを討論する。B4:若手のキャリアパス・・新しいことにチャレンジし、リスクを取らなければイノベーションは起きない。そのリスクを取らない人達を動かし、組織を繋ぐ若手人材とは?情熱か、パワーか、経験か?<企業からの発表、製品化事例>A2:ライセンスに熱心な会社大集合 こんな技術を探しています・・D2:ベンチャーを通じた大学技術実用化の実際・・「ベンチャー企業による技術移転」が定着しつつあります。ベンチャーは個別性が高いですが、技術移転機関等の関係者が一定の共通理解を持つことは重要です。具体事例を基に、成功するベンチャーについて議論します。A3:アカデミアと企業の双方から見た、製品化成功事例・・産学の双方の視点から製品化成功事例(LED 蛍光体材料・建設 機器熱交換器・キナーゼ測定キット)を見つめ、成功要因は何か、どのように課題を克服したのか、産学の認識の違いは何かを考える。<各技術分野等からの話題>C3:医療イノベーション・医療機器産業を活性化する産学連携・・輸入超過が続く日本の医療機器産業の活性化のために、医療ニーズや医療シーズに基づく産学連携において必要なグローバルな視点、ビジネスとして成功するための戦略やポイントについて具体的な成功事例を紹介します。D3:ソフトウエア、プログラム著作物の技術移転~最近の傾向と課題~・・ソフトウエアやプログラム著作物のオープン化という最近の傾向をふまえ、今後のソフトウエアに関する技術移転、成果の活用方法について明らかにしたい。

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