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令和3年度
「技術・ブランド・知的財産
ビジネスプランコンテスト」開催結果
<受賞者>
■グランプリ(日本弁理士会会長賞)
応募者名 | 株式会社ビードットメディカル(東京都) https://bdotmed.co.jp |
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ビジネスプラン名 | 超小型陽子線がん治療装置の普及による国民の健康寿命最大化計画 |
受賞理由 | 陽子線がん治療装置を画期的な発想と独自技術で小型軽量化、低価格化を実現し既存施設への設置を可能とした。本独自技術は特許化し、更に「非回転ガントリー」を商標出願して独自方式のブランド化も図っている。また、放射線治療医に独自アンケートを実施しX線がん治療装置よりも陽子線の方が治療効果が高いとの回答を80%以上から得ている。X線がん治療装置の買替時の置換えを目指す営業戦略で将来の事業拡大とがん治療の貢献が期待される。 |
■準グランプリ
応募者名 | 株式会社チャレナジー(東京都) https://challenergy.com/ |
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ビジネスプラン名 | 世界初!台風でも発電可能な次世代型風力発電機 「垂直軸型マグナス式風力発電機」実用化普及プロジェクト |
受賞理由 | 国のカーボンニュートラル宣言で加速が見込まれる自然エネルギー分野において、強みであるマグナス風車が効果的なマーケット(地域)ですでに実証実験を進めていることからビジネスの実現性に期待できる。また、国際的に特許権や意匠権を取得するなどの知財戦略も並行して推進していることから、将来性も十分に期待できる点を評価した。 |
■特別賞
応募者名 | AGRIST株式会社(宮崎県) https://agrist.com/ |
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ビジネスプラン名 | AIを活用した農業用収穫ロボットと環境制御システムの連携及び収穫ロボットに最適化された再現可能な農業の提案 |
受賞理由 | 農業分野において、対象を施設園芸の作物栽培に絞り、自社開発した吊り下げロボットを軸に、施設園芸特有の課題を解決している。単なる収穫ロボットではなく、収集したデータを活用して、農家さんのノウハウをロボットに再現させるべく事業を進めている点も評価できる。海外展開を視野に入れた知的財産権の取得も進めており、また、営業戦略も練られており、今後の成長が期待できる。 |
■奨励賞(中小企業診断協会会長賞)
応募者名 | 千葉光範(東京都) |
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ビジネスプラン名 | 履かせやすくて脱げにくいオーダーメイドの犬用シューズDogSoxx https://dogsoxx.jp/ |
受賞理由 | 小型犬を室内で飼育する、現代の日本人の生活スタイルやニーズに合ったビジネスプランである。既に販売をスタートしており、実現可能性や市場性は高い。課題である生産能力については、設備増強によって解決することが可能である。また、今後色柄の展開でさらなる売上獲得が見込まれる。 |
応募件数等
- 応募総数:25件
- 一次審査(書類審査)通過:13件
- 二次審査(ピッチ審査)通過:4件
表彰式
主 催 | 日本弁理士会 |
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後 援 | 経済産業省、特許庁、一般財団法人知的資産管理センター |
日 時 | 令和4年2月2日(水)15:00~16:30 |
会 場 | 弁理士会館からのオンライン配信 |
内 容 |
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アーカイブ配信 | https://www.youtube.com/watch?v=pDRpwpe2oes ※上記URLからYouTubeライブのアーカイブ配信でご覧いただけます。 |