日本弁理士会の活動

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<日本弁理士会・島根県・島根大学・松江工業高等専門学校>知的財産に関する4者協定締結

平成17年5月18日、島根県庁で、日本弁理士会・島根県・島根大学・松江工業高等専門学校の4者による、特許の取得と活用についての支援協定の調印式が行われました。

 佐藤会長、島根県 澄田信義知事、国立大学法人島根大学 本田雄一学長、独立行政法人国立高等専門学校機構 松江工業高等専門学校藤原豊副校長が出席して協定書に調印いたしました。

 調印後島根県知事より、平成13年に全国自治体として初めて日本弁理士会と支援協定を締結して以降の成果を確認しつつ、今回新たに締結する4者協定も全国初の試みであり、この協定に基づく支援への更なる期待し、知財立県こそが地域産業の振興・地域社会の活性化に貢献するとの挨拶をいただきました。

 次に佐藤会長より、知財制度の啓蒙・普及により地域興こし・地域産業の活性化に貢献していきたいとの挨拶を述べました。

 ついで、本田学長・藤原副校長からそれぞれ協定に寄せる期待と決意が述べられました。この模様は、島根県下の夕方のニュースでテレビ放映され、翌日の地方紙の一面、全国紙の島根版で大きく報道されました。

 なお調印式に先立って、佐藤会長・竹内地方支援担当副会長・亀谷支援センター担当副会長・牛久知的財産支援センター長・井内副センター長は、協定当事者の島根大学学長と松江工業高等専門学校副校長と共に、島根県知事を表敬訪問いたしました。

また調印式・共同記者会見後、佐藤会長をはじめとする当会の参加者は、島根県における研究開発の中心施設である「テクノアークしまね」を視察しました。