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知財広め隊セミナー

開催地 : 岡山県倉敷市

申込は終了しました

アパレル業界にも、こんな知財の落とし穴~法的トラブルを避けるために知っておきたいこと~



開催日 2018年12月7日(金)13:30~16:45
会場 倉敷ファッションセンター(岡山県倉敷市児島駅前1-46) MAP
主催 倉敷ファッションセンター株式会社、日本弁理士会
対象 経営者及び幹部社員、中堅・若手社員
テーマ 「アパレル業界にも、こんな知財の落とし穴~法的トラブルを避けるために知っておきたいこと~」
講師 森 寿夫 氏(弁理士)
概要

 中国企業が「無印良品」ブランドを先取りしていたニュースは驚きでしたが、「またか」という印象も拭えません。当事者間の交渉で解決し裁判判決に至っていない知的財産権(特許、実用新案、意匠、商標等)の事件は一般に報道されないので、実は、日本国内においても法的トラブルは頻発しています。本セミナーでは、とくにアパレル業界でトラブルに巻き込まれないために知っておきたい知財の基本知識と最近の話題をご紹介いたします。
 理解を深めていただくため、岡山県内外5名の弁理士が、調査の仕方など、皆様のビジネス事情に合わせて個別相談に応じさせていただきます。



開催報告

 倉敷ファッションセンター株式会社は、独立行政法人中小企業基盤整備機構、岡山県、倉敷市および民間団体の出資による第三セクター方式の会社であり、歴史的に繊維産業の盛んな児島地域の中心部JR児島駅前にあって、アパレル業界の交流拠点として活動している。今回のセミナーは、同社の人材育成研修会の一環として要望があったものである。
 セミナーにおいては、①最近話題の冷却服にみる知財、②紙製ラベルについての意匠権、③機能表示ピクトグラムについての商標権、④不正競争防止法に注意を要するケース、⑤海外へ商品輸出する場合の知財の落とし穴の5つの話題を中心に説明し、弁理士会のコンテンツ「PATやってみた」と中国経済産業局のコンテンツ「もうけの落とし穴」を紹介した。セミナー中、熱心にメモをする参加者が多く、また、業界紙発行会社の記者が遠方から参加して最初から最後まで聴講するなど、前記話題についての関心の高さが窺われた。
 相談会では、新規参入にあたっての知財の考え方について相談を受け、3名の出席弁理士全員で対応し、参加者にとって有益な時間であったと思われる。



お問合せ先

倉敷ファッションセンター株式会社

TEL:086-474-6800
FAX:086-474-6801