中華商標協会の会員が来日し、「2019 JPAA & CTA Trademark Professional Training Course」を開催しました。
令和元年9月24日(火)〜27日(金)及び30日(月)に中華商標協会の会員が来日し、「2019 JPAA & CTA Trademark Professional Training Course」を開催しました。
9月24日(火) |
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午前は、特許庁 審査業務部 商標課 商標審査企画官 根岸 克弘 様をお招きし、「商標政策の現状と今後の取組」というテーマでご講演いただきました。 |
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午後は、齊藤 整 弁理士が「商標の「類似」」、竹原 懋 弁理士が「商標の「自他商品役務識別性」」というテーマでそれぞれ講演した後に、これらのテーマについて、根岸様を交えてディスカッション形式で講義をしていただきました。 |
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9月25日(水) |
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午前は、日本弁理士会 執行理事の藤田 典彦 弁理士・弁護士が「日本商標代理制度及び弁理士に対する管理」というテーマで講演しました。 |
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午後は、冨井 美希 弁理士が「日本における著名商標の保護」、勝見 元博 弁理士が「商標取消審判について」というテーマでそれぞれ講演しました。 |
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9月26日(木) |
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午後は、白鶴酒造資料館を見学し、中華商標協会の参加者は、270年以上の歴史を誇る日本有数の酒造メーカーの伝統とブランドについて学びました。 |
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9月27日(金) | ||
午前は、知的財産高等裁判所 前所長の清水 節 弁理士・弁護士に、「日本での商標権利確定と商標権行使の現状」をテーマに、ご講演いただきました。 |
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午後は、日本弁理士会会員と、中華商標協会会員とでディスカッションを行い、各講演での疑問点や、日本での商標制度全般につき、討論を実施しました。 |
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9月30日(月) |
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午前は、特許庁へ訪問し、「日本の防護標章制度」「悪意の商標出願に対する審査実務」についてご説明いただいた後、日本の商標制度について意見交換をいたしました。 |
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その後、日本弁理士会 会長室にて、トレーニングコースの修了証が会長から参加者へ授与されました。 |
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午後は、知的財産高等裁判所へ訪問し、日本における知財訴訟制度について、高部 眞規子 所長をはじめ、裁判官の皆様と、意見交換を行いました。 参加者からは、「日本の商標実務に関する多くの貴重な講演を聴講でき、大変有益であった。今回学んだことを、今後の実務に活かしたい。」との声が聞かれました。 |