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知的財産フォーラム in 新潟
「航空機産業への将来性」と「海外から狙われている地域ブランド対策」を開催
(2010年10月15日、新潟市)

2010年10月15日(金)午後1時〜4時50分、万代シルバーホテル(新潟市中央区1-3-30)において、当会及び当会北陸支部主催(共催:新潟県)による「 知的財産フォーラム in 新潟 」が開催されました。

松浦副会長による主催者挨拶に続き、

第一部
講師:片山幸彦氏(民間航空機褐レ問)によるご講演「日本の航空機産業の将来性について」では、世界の民間航空機市場と我が国の航空機産業の現状と課題について述べられ、航空機産業の技術的・経営的特質を踏まえて、新規参入する場合の留意点について解説されました。

第二部
講師:日高賢治氏(弁理士)によるご講演「アジア地域における地名の商標登録の現状と問題点・対処法」では、JETRO北京センター知財室長で経験された、中国の特殊事情などを、実例を挙げて説明されました。
特に、中国における事件処理の基本や地名を巡る留意事項については、中国商標法の外国地名に関する規定や「商標」と農産品の「原産地表示」との関係について「青森事件」を再考して説明されました。

第三部
講師:高野雅哉氏(燕商工会議所参事)によるご講演「新潟地域ブランド活動報告」では、「磨き屋シンジケート」の活動を通して、地場産業の没落の危機から、地域連携と中小企業の強みを活かして再生された現状を報告されました。以上の講演が行われ、62名の参加者でした。

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