栃木県との知的財産支援に関する協力協定締結−関東圏では初の協定調印−
日本弁理士会と栃木県との間で「知的財産支援に関する協力協定」を締結する調印式を、平成17年6月27日(月)10時、栃木県県庁内の知事室にて行いました。日本弁理士会の地域知財支援に関する協定としまして、関東圏では初の協定となりました。
調印式には弁理士会側から、佐藤辰彦会長、谷義一総括副会長、亀谷美明副会長、および牛久健司知的財産支援センター長と担当部員らが、また栃木県県庁側から、福田富一栃木県知事と県担当者らが出席し、佐藤辰彦会長と福田富一知事とが協定書に署名して、調印式は無事終了しました。
調印に際しましては、栃木県側から地場産業など中小企業を保護育成するため知的財産の啓蒙・保護の必要性についての説明があり、これに対して、日本弁理士会としては知的財産に関するセミナーや相談会などによって協力していきたいと、協力協定締結の趣旨を確認しました。
なお、協定に基づく事業の一環として、早速、7月下旬より支援センターと栃木県との共催で知的財産セミナーを開催する予定です。