岩手県への表敬訪問
日本弁理士会佐藤辰彦会長らは、平成17年7月25日に増田寛也岩手県知事を表敬訪問致しました。岩手県とは「知的財産の活用による産業振興施策への支援に関する協定」を同年6月1日付で締結しており、これを受けて同年7月8日から「いわて知的財産権セミナー2005」が既に開催されております。ちなみに、この種の支援協定は、岩手県以外に、島根県、高知県、北海道、栃木県、福島県と取り交わされております。
日本弁理士会からは、佐藤辰彦会長、谷総括副会長、亀谷副会長と共に、知的財産支援センターの井内龍二副センター長、小泉雅裕第3事業部長、更に、岩手県在住の佐藤祐介会員、丸岡裕作会員が出席致しました。
佐藤辰彦会長は、地域知財活性化運動を全国展開し、都道府県毎の窓口責任者選定による知財支援ネットの創設、応募者700名を超えるふるさと支援隊の活動、商標キャラバン隊による地域ブランドの掘り起こしや相談などの活動、更には、意欲のある中小企業に対する支援策などについて説明致しました。
一方、増田寛也県知事は、セミナー開催について御礼を述べられ、日本弁理士会の協力を受けながら、産学官と連携しつつ地場産業の発展につなげて行きたいという知財活用に対して意欲のあるお言葉を述べられました。