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弁理士法等の一部改正について
弁理士法等の一部改正について
弁理士法の一部改正を含む、不正競争防止法等の一部を改正する法律案が、平成30年5月15日に衆議院で可決され、本日(平成30年5月23日)参議院でも可決され成立しました。
今回の弁理士法の一部改正により、データの利活用や標準化に関する業務が弁理士の業務として位置付けられ、弁理士には、これらの業務に適切に対応できる知識と能力が期待されています。
日本弁理士会は、データの利活用や標準化に関する会員への研修を強化し、この期待に応えていく所存です。また、日本弁理士会は、同時に可決・成立した特許法の一部改正により導入される、中小企業の特許料等の一律半減制度の積極的な活用にも努めてまいります。
今後とも皆様のご支援をお願い申し上げます。
平成30年5月23日
日本弁理士会
会長 渡邉 敬介