支援活動だより150号
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知的財産支援活動だより2014年5月号(No.150) 13 に触れる機会が非常に多いので、これらの著作物がどのように保護されているのかや、これらの適切な利用の仕方を解説しました。<第6回~第9回> 第6回~第7回は、意匠法及び不正競争防止法について解説しました。ある創作物を、形態として意匠法で保護するのか、技術的思想として特許法で保護するのかという二面性について取り上げました。第8回は商標法について解説し、第9回では学生1人に1台のパソコンを用意して、特許電子図書館(IPDL)を使った商標調査演習を行った。<第10回~第14回> 第10回~第14回は、特許法概論ということで、特許法についてその目的や出願公開制度の目的や公開公報、出願審査請求制度などについて解説した。権利化したい技術的思想を請求項に文言で表現するという形式を採用しており、その表現次第で、他者に真似されない強い権利になるかどうかが左右されるため、請求項の文言は非常に重要であることを解説しました。間の第12回では、特許調査・演習で、特許電子図書館(IPDL)を使った特許調査演習を行った。<第15回> 理解度判定テストを行った。以上東海支部 教育機関支援キャラバン隊 隊員 廣江 武典
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