支援活動154_webbbok
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知的財産支援活動だより2014年9月号(No.154) 19 1.日  時:平成26年5月10日(土) 10:00~12:002.場  所:たかはま夢・未来塾(高浜市神明町2−18−13)3.実施者:主催/運営 NPO団体 たかはま夢・未来塾4.内  容:発明についてのお話、工作5.対象者:小学4年~6年 32名6.担当部署:日本弁理士会東海支部教育機関支援機構7.講  師:東海支部教育機関支援キャラバン隊 隊員 伊東 正樹8.コメント: 最初に、生徒たちには発明や特許とは何かについて簡単に説明し、主婦の発明事例などを示して身近な工夫で発明ができることや、生徒の皆さんにも発明は可能であることを説明しました。 続いて、光通信の原理について説明しました。光といえば照明の用途が思い浮かびますが、通信媒体としても利用できることを理解できる子供は少ないと思います。そこでテレビの赤外線リモコンなど身近な例を挙げて説明し、光通信機の完成品を実演しました。メロディICを音源とし、LEDと光センサーを使って離れた場所でスピーカーから鳴る様子を見せて、通信のしくみを理解させてから工作を開始しました。 どの子も、実演を見ると俄然興味が湧いてきたようで、講師の指示に従って楽しそうに取り組んでいました。 しかし、初めてハンダこてを使う子供が多く、工作が難航することも予想されましたので、教室では生徒6~7名のグループに別れ、それぞれクラブのサポーターの方々に個別についていただきました。サポーターが直接、生徒個々の質問に答えたり、遅れている生徒の手助けなどをしていただき、何とか時間内に殆どの作品を完成させることができました。その一方で、早く終わった子には、用意した赤外線リモコンを受信機に当てたり、蛍光灯に近づけたりしてどのような音が聞こえるか実験してもらいました。 毎年この活動に取り組んでいますが、子供たちからも好評で、クラブ側からは東海支部の支援には大変感謝している旨のお礼をいただいております。今後も要請があれば協力していきたいと思います。東海支部教育機関支援キャラバン隊隊員 伊東 正樹NPO団体 たかはま夢・未来塾「高浜少年少女発明クラブ員に対する知財講義」講義の様子

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