支援活動154_webbbok
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知的財産支援活動だより2014年9月号(No.154) 25 1.日 時:平成26年6月30日(月) 9:00〜11:50、12:00〜15:152.場 所:奈良県立王寺工業高等学校 3.名 称:「知的財産特別授業」4.内 容:「弁理士 田島小五郎」など5.対 象:1学年2クラス74名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会 (担当者:大西 正夫会員、光明寺 大道会員、古田 昌稔会員)7.コメント: 今回私たちが訪問した奈良県立王寺工業高等学校は、某TV番組でも紹介されたことのあることからご存知のように、十数年間就職率100%を誇る有名校です。本校は挨拶が素晴らしいことでも良く知られています。通学路でも校内でも、私たちとすれ違う全ての生徒が足を止めて大きな声で「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をしてくれます。企業の人事担当者が採用したくなるのも納得です。 肝心の授業は、各クラス3時限ずつ使ってみっちりと行いました。1時限目には、簡単な導入説明をした後、「弁理士田島小五郎」「君も今日からエジソン」のコンテンツを使用した授業を行いました。2時限目にはカップヌードルの内部の構造を説明した後、グループに分かれて紙タワーの工作を行ってもらいました。残りの時間で「弁理士加賀見鏡一郎(意匠編)」のコンテンツを使用した授業を行いました。3時限目には、特許庁の電子図書館を使った特許、意匠、商標検索の仕方を学習しました。その後、「きき湯」「プルトップ缶」のコンテンツを使用して、知的財産が実際の製品開発にどのように関わっているのかを学習しました。 紙タワーの工作では、6人1組のグループに女子生徒が1人くらいの割合でいるのですが、その女子生徒が全体のまとめ役になっている様子が見受けられ、非常に興味深く感じました。座学のみの授業だと眠くなりがちですが、工作や検索を組み込んだことで、上手く生徒たちの学習意欲を引き出せたのではないかと思います。 これだけまとまった授業を行なえば、生徒たちの記憶にも少しは残り、将来役に立つ日が来るのではないかと期待しながら学校を後にしました。近畿支部知財授業担当 古田 昌稔「知的財産特別授業」奈良県立王寺工業高等学校興味津々の生徒達に講義を行う講師陣(左写真左から 光明寺 大道、古田 昌稔 各会員)
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