支援活動154_webbbok
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26 知的財産支援活動だより2014年9月号(No.154)1.日 時:平成26年7月14日(月) 10:55〜11:402.場 所:五條市立五條小学校 3.名 称:「知的財産特別授業」4.内 容:発明工作授業(回転台)5.対 象:6学年2クラス39名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会 (担当者:西本 泰造会員、松山 徳子会員)7.コメント: 奈良県五條市は県南部に位置し、かつては林業の町吉野の玄関口として繁栄していましたが、近年はご多聞にもれず人口減少に悩まされています。校長先生に伺った話では、最盛期1,700名を超えた在校生の数も今では約10分の1にまで落ち込んでいるそうです。 学年ごとのクラス数も1学年1クラスがやっととのことでした。今回の授業は唯一2クラスある6年生が対象の39名です。まずは、司会の松山会員から、弁理士とは、知的財産権とは、の説明があり、回転台の工作教室が始まりました。生徒は4人1組ごとの机で、仲よく相談しながら、工夫して工作に取り組んでいました。総じて純朴、私語も少なく熱心に興味を持って授業に取り組んでくれていた様子でした。特に挨拶をきっちりすること、授業後の清掃も皆で分担してテキパキとしてくれること、大変良い印象を持ちました。五條小学校の知財授業は今回が初めてとのこと。是非、もう一度授業をしたいな、との思いを強くしました。近畿支部知財授業担当 西本 泰造「知的財産特別授業」奈良県五條市立五條小学校発想力豊な児童達と工作授業を行う講師と担任教諭
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