支援活動155号
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8 知的財産支援活動だより2014年10月号(No.155)1.日  時/テーマ/講師及び対象:  (第1回)平成26年8月23日(土) 13:30~16:00   「知っていますか?知的財産権~産業財産権の基礎(特許中心)~」        講師:本多 正生  対  象:中小企業の従業者、知的財産に関心のある方など48名  (第2回)平成26年9月6日(土) 13:30~16:00   「特許を活用しましょう~特許を取得する目的とその活用方法~」        講師:丸山 明夫  対  象:中小企業の従業者、知的財産に関心のある方など39名  (第3回)平成26年9月20日(土) 13:30~16:00   「知的財産契約の基礎知識~秘密保持、共同出願、ライセンス~」        講師:山田  稔  対  象:中小企業の従業者、知的財産に関心のある方など43名2.会  場:豊橋商工会議所4階407会議室  3.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産支援委員会4.コメント:(第1回) 知的財産制度の概要、知的財産権に分類される各種権利(特に、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、不正競争防止法によって保護される利益に係る権利)の概要を説明しました。さらに、特許制度の概要、特許法上の発明、特許要件、出願の流れ、H26年から実施されている減免制度、H27に実施される法改正の内容を説明しました。特許要件(新規性・進歩性)、特許請求の範囲の記載例についての説明は、聴講する方々の関心が高いように感じました。講義時間内の質問はありませんでしたが、講義終了後に3件の質問を頂きました。内容はそれぞれ権利取得後の無効審判請求、出願前の販売行為、職務発明(相当の対価)についてでした。特許制度についての関心の高さを実感しました。(本多正生)(第2回) 前半では、特許を活用するためには、特許を活用できるように出願書類を作成しておく必要があることを、簡単な具体例を挙げて説明しました。即ち、簡単な発明を具体的に挙げて、その発明について考えられる請求項を例示し、それらの請求項の欠点や、その欠点のために特許を活用できなくなる理由、その欠点を無くすためにはどのように請求項を構成すべきか等を、説明しました。また、活用の種類を、段階を追って説明しました。 後半では、活用の具体例を、講師が扱った実例を挙げて、具体的に説明しました。 後半の終了時点で15分を残していたため、その15分を、質疑応答に当てました。質問は6件有り、それぞれについて、回答可能な範囲で回答しました。 いままで東三河での開催が少なかったせいか、受講者が多く(申し込み者数は定員の60人だった)、関心の高さが窺われました。(丸山明夫)休日パテントセミナー2014in豊橋第1回講義の様子第2回講義の様子第3回講義の様子

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