支援活動だより156_WebBook
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知的財産支援活動だより2014年11月号(No.156) 11 1.日  時:平成26年9月10日(水) 9:50~12:402.場  所:愛知県立知立高等学校3.実施者:主催・運営/愛知県立知立高等学校4.内  容:意匠法を中心とした知的財産権の概要についての講義とデザイン       パテントコンテストに向けて生徒さんが作成した作品の講評5.対  象:第1学年約80名(1クラス40名×2回)6.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構7.講  師:東海支部教育機関支援キャラバン隊 隊員 神野 健太8.コメント: 当初、商業科の1年生4クラスに対し講義を行いました。 講義の中身につきましては、授業の前半で一般的な知財に関する授業を行い、後半で生徒さんの作品についての講評を行いました。担当の先生との打ち合わせでは、ある程度、知財に関する授業は行ったので、作品の講評をメインにやって欲しいとのことでありましたが、生徒さんの作品をみる限り、意匠権の保護対象についてあまり理解されていない、という印象を受けました。 そこで、前半の講義では、各知的財産権の保護対象の違いを説明し、意匠法で保護されるものとされないものをある程度理解してもらった上で、作品の講評を行う、という流れで講義を行いました。 できれば、各作品について、生徒さんからコメントを聞きながら進めたいところでしたが、講義内で10作品の講評を行う必要があり、授業を延長するわけにもいかないので、ほぼ一方的にこちらが話し続ける展開となりました。 生徒さんからすると、体育祭の翌日ということもあり、少しつらかったかもしれませんが、そんな中でも興味を持って耳を傾けている生徒さんもいましたことが大変印象的でした。東海支部教育機関支援機構 神野 健太知的財産特別授業 愛知県立知立高等学校

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