支援活動だより156_WebBook
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知的財産支援活動だより2014年11月号(No.156) 13 1.日 時:平成26年10月4日(土) 13:30~16:002.場 所:名古屋商工会議所 3階第5会議室3.実施者:主催・運営:日本弁理士会東海支部4.内 容:特許権取得の必要性~発明から特許出願まで~5.対象者:一般市民、中小企業者、知財担当者など(55名)6.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会7.講 師:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会 委員 久保 壮央 同 委員 和田 直斗8.コメント:前半:「特許権取得の目的及び効果、発明の発掘」について(担当:和田) 前半は、事業収益向上の観点から「特許権取得の目的」を大きく5つに分け、それぞれの目的に応じて特許権を取得した場合にどのような効果が得られるのか、その効果をどのように事業収益につなげていけばよいのか、ところどころ実例や体験談を盛り込みながら説明しました。また、創出された発明の発掘の流れ、発明の見える化についても説明しました。あまり多く取り上げられるテーマではないため、少々チャレンジという部分がありましたが、出願前の段階で考慮すべき事項やその重要性をお伝えできたのではないかと思います。特に、中小企業の方やこれから出願を考えている方には参考になったのではないでしょうか。実際に「実態がつかみやすかった」、「発明の発掘について興味深かった」などのご意見、ご感想を頂きました。後半:「発明・考案の保護態様、出願手続、審査請求等」について(担当:久保) 後半は、発掘・抽出した発明を保護するための手段と、特許出願の手続を説明しました。次回(第3回)のテーマが中間処理に関するものであるため、出願後から出願審査請求までについても説明しました。説明する項目が多めであったため、具体例をあまり盛り込むことができず、一部の受講者からは不満があったようです。一方で、国内優先出願や分割出願などの出願形態の説明には、「知識の整理に役立った」、「勉強になった」などの意見が複数ありました。すべての受講者の要望を満足させるものではなかったかもしれませんが、期待に応えられた部分もあったと思います。講義後には複数の受講者から質問があり、特許への関心が高いことが感じられました。東海支部知的財産権制度推進委員会 久保 壮央和田 直斗第2回休日パテントセミナー2014 in 名古屋セミナーの様子
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