支援活動だより156_WebBook
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4 知的財産支援活動だより2014年11月号(No.156)UNITT Annual Conference 2014知的財産支援センター 副センター長 吉竹 英俊第2事業部 部員 三宅 康雅 平成26年9月5日(金)と6日(土)の2日間にわたり、兵庫県の関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスにおいて、一般社団法人大学技術移転協議会(UNITT)主催の「UNITT アニュアル・カンファレンス 2014」が開催されました。このUNITT アニュアル・カンファレンスでは、大学・TLO や公的研究機関の技術移転における諸課題について講師と会場が一体となって討議をします。これまでも、全国の産学連携関係者が集まって、お互いにスキルアップを図り、情報交換し、ネットワーク作りの場を形成してきました。今年は、日本弁理士会から41名の会員が参加し、全体として430名の出席者が20のセッションに参加する盛況なセミナーとなりました。 以下、「UNITT アニュアル・カンファレンス 2014」で設けられた各セッションのタイトルと概要を紹介します。(1日目)【全体セッション】何のための産学連携 A1 バイオ分野の技術移転−企業は大学技術の何をいつ求めるか?・・ 優れた論文成果であっても必ずしも技術移転にはつながらない。企業が求める大学のバイオ技術・知見、および時期について、ニーズベースで議論を深める。 B1 研究推進組織における先進的な取組事例・・国際連携強化、産学連携活性化など大学が掲げる目標を達成するために、研究推進組織が実行する先進的な取組み事例を紹介します。事例を基に会場と議論し、類似ケースの参考になる知識や情報の共有化を目指します。 C1 文系出身こそできる産学連携・技術移転・・産学連携・技術移転業界は、理系出身者が多くを占めるなか、文系出身者でも高いパフォーマンスを発揮する人材は少なからず存在しています。本セッションでは、常に高いパフォーマンスを発揮する文系出身の産学連携・技術移転実務者をお招きし、どのような考え方や行動特性で高い成果を生み出しているのか、その真実に迫ります。文系出身者だけでなく、全ての産学連携・技術移転実務者に必見のセッションです。 D1 基礎講座 知的財産(日本弁理士会協賛セッション)・・大学の産学連携本部やTLOにおいて、知的財産を取り扱う業務に携わる方々にとって、必須な知的財産の基礎知識を学ぶセッションです。 E1 平成26年特許法等の改正について(日本弁理士会協賛セッション)・・本年、特許法、意匠法、商標法等について広範な改正がなされた。本セッションでは、実務に与える影響も考慮しつつ、改正の要点について紹介させていただく。 A2 産学連携のキーパーソン(お客さん)勢ぞろい・・オープンイノベーションを実践

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