支援活動157_web用
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24 知的財産支援活動だより2014年12月号(No.157)1.日 時:平成26年11月11日(火) 9:35~11:302.場 所:向日市立第6向陽小学校 3.テーマ:発明工作授業(回転台)4.対 象:5学年2クラス67名5.担 当:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会6.内 容: 今回訪問したのは、京都府向日市にある向日市立第6向陽小学校です。 私たちが到着したのは午前8時半頃で、まだ授業が始まる前。竹林と、赤く色づき始めた木々に囲まれた自然豊かなグラウンドで、子どもたちがのびのびと遊んでいました。校舎の前で職員室を探していると、高学年の女子児童が「どちらにおこしですか」と声をかけてくれ、小学生ながらも京都らしい「おこしやす」の精神を見せてくれました。 2コマの授業だったので、前半は経験豊富な松永弁理士に司会を担当いただき、後半は私が担当しました。 1コマ45分の時間内で、アイデアを出し、工作し、作品を完成させることは、大人にとっても難しいことだと思いますが、その中で非常に完成度の高いものを作り上げた子がいました。また、こちらが予想もしていなかったような独創的なアイデアを出す子も何人かいました。そして、失敗を繰り返しながらもあきらめずに奮闘する子がたくさんいました。 この学校のスローガンである「元気、やる気、へこたれん気」を体現するかのように、皆ひたむきに取り組んでくれたので、教えるこちらとしても学ぶところがありました。 私にとっては初めての工作授業だったのですが、松永弁理士に助けていただきながら授業を無事終えることができました。授業後には「めっちゃ楽しかった」と声をかけてくれる子が少なからずいて、2時間立ちっぱなしの疲れは確かな充実感に変わり、すがすがしい気持ちで学校を後にすることができました。 次回はこの経験を活かしてよりクオリティを上げ、45分という限られた時間でも多くの気づきや感動のある授業をお届けしたいと思います。近畿支部知財授業担当 繁 雅裕知的財産特別授業 京都府向日市立第6向陽小学校発想力豊な児童達と工作を行う講師陣(左写真左から 松永 英幸、繁 雅裕 各会員)
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