支援活動158_webbook
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22 知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158)1.日 時:平成26年12月20日(土) 13:30~16:002.実施者:主催/運営 日本弁理士会東海支部3.場 所:名古屋商工会議所 3階第5会議室4.内 容:「外国での権利取得~特許権、商標権の取得を中心に~」5.対 象:一般市民、中小企業者、知財担当者など(68名)6.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会7.講 師:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会 委長 小早川俊一郎・河崎 大輔8.コメント:前半:外国特許について 外国の特許の基本的な制度(優先権、PCT、EPC、各国の特徴、PPH)について説明しました。外国関係になじみが無い方を対象としているという前提で、初歩的な内容を中心に説明しました。但し、アンケートの結果を見ると、知財関係の方も多いですので、そういう方には少し物足りなかったのではないかと思います。最後にいくつか質問を受けましたが、外国特許の実務経験者からの質問だったように思います。参加者のレベルにかなり幅があるような印象を受けましたので、全員に満足してもらうのは難しいと思いました。 制度に絞って説明をしましたが、もう少し実務的な内容(外国関係の明細書を作成する際の注意点等)の説明をしてもよかったかなと思いました。後半:外国商標について 外国への出願方法(直接出願、マドプロ出願)の内容、それぞれのメリット・デメリットおよび主要国(米国、中国、欧州共同体)における商標制度の概要について説明しました。手続の方法、流れ等の話し一辺倒では、面白みがないと思われたため、実務経験に基づいた話し(例えば、マドプロにおける国際事務局における審査状況によっては、直接出願の方が早く審査結果を得ることが出来た事例や、指定商品について、マドプロ出願を行ったが、指定国において区分変更が求められた場合に削除せざるを得ず困ったこと等)を都度織り交ぜ説明しました。 近年ではアセアン各国についての関心が高まっているため、アセアンにおける制度についても少し説明をしてもよかったかなと思いました。東海支部知的財産権制度推進委員会 委 員 小早川 俊一郎 同 委 員 河崎 大輔第7回休日パテントセミナー2014in名古屋セミナーの様子
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