支援活動158_webbook
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知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158) 23 1.日  時:平成27年1月17日(土) 13:30~16:002.実施者:主催/運営 日本弁理士会東海支部3.場  所:名古屋商工会議所 3階第5会議室4.内  容:「アジア各国の特許制度~中国、東南アジアの制度を俯瞰的に~」5.対  象:一般市民、中小企業者、知財担当者など(83名)6.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会7.講  師:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会       副委員長 佐藤 大輔、委員 木村 誠司8.コメント:前半:中国の特許、実用新案制度 中国の特許、実用新案について、出願の概況、日本との相違点、出願する際のアドバイスを説明しました。セミナーの受講者としては、日本での出願実務を経験しており、これから中国への出願を検討している方を想定して、少し踏み込んだ内容を説明しました。アンケートの結果を見ると、おおむね好評のようで、ほっとしました。後半:東南アジア各国の特許制度について 東南アジア主要6か国(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム)の特許制度につき、主要ポイントを比較しながら説明しました。特に、各国の特許出願・登録件数の推移、出願言語、出願代理人、保護対象、保護期間、実体審査の種類、新規性の基準と例外規定、審査を迅速に進める手段(PPH、ASPEC)、特許権の効力、実用新案/小特許制度について説明しました。 上記の各ポイントの全体を説明した後、更にいずれかのポイントについてより深堀りした内容の説明(例えば、特許権の行使など)を加えられれば良かったと思います。東海支部知的財産権制度推進委員会 副委員長 佐藤 大輔       同         委  員 木村 誠司第8回休日パテントセミナー2014in名古屋セミナーの様子

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