支援活動158_webbook
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知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158) 25 1.日  時:平成27年1月20日(火) 13:30~14:402.実施者:主催 日本弁理士会東海支部 運営 愛知県立鶴城丘高等学校3.場  所:愛知県立鶴城丘高等学校 プレゼンテーションルーム4.内  容:特許紛争劇5.対  象:国際ビジネス系列 3年生(38名)6.担当部署:日本弁理士会東海支部教育機関支援機構7.講  師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 高田 珠美、藤谷  修、榊原  靖、       瀧川 彰人、山内 健吾、菊谷  純、阪下 典子8.コメント: 同校での知的財産出前授業は、7回目(7年目)となります。毎年ご好評を頂いており、今年も授業を行うことになりました。授業では、まず、特許法の基本的な知識を解説しました。 続く紛争劇は、それぞれ異なるおにぎりパックの発明者高田パリ子と発明者菊谷のり男とが争う形式で、模擬侵害訴訟のような形式で行うものです。配役は、発明者の他に、それぞれの発明者の代理人としての弁理士と、レフェリーと、解説者がいます。 双方の主張に対してレフェリーが判断し、○の数が多い方を勝利とするものです。劇では、特許の取得までの流れ、侵害判断、先使用権、特許無効、そして最後にクロスライセンスが話題にあがります。 生徒さん達は、メモをとるなど、真剣に紛争劇を観ており、時おり笑い声も起こるなど、劇の内容に引き込まれている様子でした。劇中には、少し難しい内容も含まれているのですが、最後に発明者の菊谷のり男が大逆転する場面では、驚いた声が上がるなど、内容をしっかりと理解した上で、楽しんでいただけたようです。上演後には質問をする生徒さんもいらっしゃいました。もうすぐ卒業を迎える生徒さん達でしたが、今回の紛争劇を通じて知的財産権に興味を持った印象でした。東海支部教育機関支援機構 副機構長 高田 珠美知的財産特別授業 愛知県立鶴城丘高等学校れて、その緊張感も徐々に和らぎ、時折笑顔も見られるようになりました。このことから、我々メンバーと子供達とのコミュニケーションはうまくとれていたと思います。工作が完成すると、子供達は完成した電子万華鏡を覗きこみ、中で点滅する発光ダイオードのキラキラした様子を見て、「すごくきれい!!」と歓声を上げていました。最後に、電子万華鏡はどうして綺麗に見えるのかについて、簡単に説明を行いました。 今回の工作教室では、けがやトラブルも無く、決められた時間内に子供達全員が工作を完成させることができたので、非常に良かったと思います。また、工作の終了後、「家に帰ってからまた作ってみたいね。」と満足げに話す親子の会話も聞くことができました。工作教室への参加が、ものづくりへの興味に繋がればと思いました。東海支部教育機関支援機構 副機構長 橋本  努      同      運営委員 安井 雅俊劇の様子

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