支援活動158_webbook
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知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158) 29 1.日  時:平成26年12月18日(木) 8:50~10:252.実施者:主催・運営 鈴鹿工業高等専門学校3.場  所:鈴鹿工業高等専門学校 専攻科棟3階2D教室4.内  容:知的財産セミナー中級編5.対  象:専攻科学生約25名、教職員1名6.担当部署:日本弁理士会東海支部 三重県委員会7.講  師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 花田 久丸8.コメント: 鈴鹿高専専攻科2年生(学科5年後の専攻科2年目学生)へ「発明の本質」についてパワーポイントの資料を使用して説明しました。従来例としての鉛筆の丸形断面に対する6角形断面の実施例について、発明の本質を如何に把握して他の多くの実施例を導き出すかをアドバイスしました。その後に更に課題を与え、学生を5グループに分割して検討させた後にグループ毎に簡単なプレゼンテーションをさせました。こちらから一方的に説明するのではなく、学生に主体的に議論させたのが良かったと思います。授業後には担当の大津教授から、学生達にとってこの授業が分かりやすく非常に好評であった旨のコメントを頂きました。 また知財制度を知らない学生が殆どでしたので、知財制度全般の話を盛り込み、大学や企業での知財の重要性についても話しました。授業を通じて知財制度の素晴らしさや楽しさを伝えられたと思います。また学生の進路の一つとして、弁理士や知財制度に関わる仕事を意識してもらえたと思います。東海支部三重県委員会 委員 花田 久丸知的財産セミナー 鈴鹿工業高等専門学校学生との記念撮影

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