支援活動158_webbook
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知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158) 49 1.日  時:平成26年10月18日(土) 10:00~12:302.場  所:神戸市産業振興センター3.テーマ:身近なトピックから知財の活用について考えてみよう4.講  師:弁理士 多田 裕司 会員5.受講者:38名6.コメント: パテントセミナー2014の「神戸 午前の部」は、弁理士の多田裕司会員による「身近なトピックから知財の活用について考えてみよう」というテーマで講義をしました。会場は神戸の中心地三宮から少し離れた場所でしたが、38名を超える大勢の方々にご参加いただきました。 講義は主に中小企業を対象とした内容でした。中小企業の場合はどのように知財を活用していけば良いのか、大企業とは違った活用の仕方についての説明が中心でした。長年、中小企業やベンチャー企業を支援する活動をなさってこられた多田会員ならではの、なるほどと思わせる戦略や斬新なアイディアが随所に盛り込まれていました。 序盤は、特許権、意匠権、商標権、著作権などが其々どのような権利なのかといった、知的財産権に関する一般的知識について説明がなされました。その後は、それら権利を具体的に活用する方法について、事例を挙げて説明がありました。各事例について時間を設けて受講者の方に考えて戴き、ときには席が近い方同士ペアを組んでディスカッションして戴き、ひとり1人に事例をしっかりイメージしてもらってから、その状況においてどのようなアクションが必要であるのかを解説するという手法で講義を進行されていました。知識を吸収し自分のものとして持ち帰ってもらうことに重きをおいた受講者に対して親切な講義でした。 講義の最後に行われた質疑応答では、多田会員と受講者の方とが熱い議論を交わされていました。多田会員の情熱が込められた言葉は、受講者の方に深い印象を残したと思います。講義終了後も質問者の長蛇の列ができ、多田会員は長い時間をかけて対応していました。近畿支部知財普及・支援委員会 小林 義周パテントセミナー2014 神戸 午前の部講師:多田 裕司 会員会場の様子

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