支援活動158_webbook
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知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158) 51 1.日 時:平成26年11月8日(土) 14:00~16:302.場 所:姫路商工会議所3.テーマ:米国特許制度と英文明細書入門4.講 師:弁理士 水田 愼一 会員5.受講者:33名6.コメント: パテントセミナー2014姫路は、弁理士の水田愼一会員による「米国特許制度と英文明細書入門」というテーマで講演をしました。姫路会場では過去最多の33名の方々にご参加いただきました。 講義の第1部では、米国特許制度の概要を判り易く説明しました。初心者向けということもあって、最初はQ&A方式で、外国で特許権を取得する意義(属地主義)や、PCT国際出願の内容とその効果等について、噛み砕いて説明がなされました。そして、米国特許制度の説明では、フロー図を用いながら、米国特有の制度を中心に説明しました。また、第1部では、改正米国特許法(AIA)についても触れられ、最新の情報を提供しました。 第2部の英文明細書入門では、先ず、英文明細書を作成する上での心構えについて説明しました。心構えでは、水田会員の特許英語の師匠であられる故木村進一氏からの教えを惜しみなくご教示くださいました。そして、クレーム作成上の留意事項を中心に、具体例を挙げながら判り易く説明がなされました。留意事項の説明では、ノウハウに近い貴重な情報までご教示くださいました。受講者の中には、翻訳業務に携わっておられる方も居られましたので、実務ですぐに使える貴重な情報が多数得られたことで、満足いただけるセミナーになったことと思います。 水田会員には、予定時間内で回答し切れなかった質問についても、セミナー終了後に最後の一人まで熱心に回答していました。姫路にも、知財関連セミナーへの需要がある、ということが感じられたセミナーでした。近畿支部知財普及・支援委員会 柳瀬 智之パテントセミナー2014 姫路講師:水田 愼一 会員会場の様子
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