支援活動158_webbook
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知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158) 53 1.日  時:平成26年10月4日(土) 14:00~16:302.場  所:エルトピア奈良3.テーマ:事業における知財の留意点と活用方法4.講  師:弁理士 小野 敦史 会員5.受講者:18名6.コメント: パテントセミナー2014奈良は、弁理士の小野敦史会員による「事業における知財の留意点と活用方法」というテーマで講義をしました。受講者は、大阪、京都の企業に勤められ、自宅が奈良の方が多くおられました。土曜日を利用して、自主的に学習されている方が多くおられました。奈良でのパテントセミナーは、大阪でのパテントセミナーと比較して、例年、受講者数が少ないため、講師との距離は近く、より講義を聴きやすいです。 講義は、(1)知的財産の概要、(2)事業における知的財産に関する留意点、(3)知的財産の活用方法の順番に、受講生に問いかけるようになされました。(1)知的財産の概要では、知的財産の基本事項の講義がありました。(2)事業における知的財産に関する留意点では、判例などを例に、事業を守るための知的財産について講義がありました。(3)知的財産の活用方法では、事業を守るだけでなく、社内の活性化や社外へのアピールなどいろいろな活用の仕方があることを講義されました。 また、講義中に、受講生から随時質問がなされ、講師の小野会員がそれに回答しながら講義が進められました。そのため、受講生の疑問がないまま進めることができたと思います。少人数のセミナーでしたのでできたことと思います。 結果、非常に分かりやすかったとのアンケートが多かったです。受講生には、有意義な時間をお過ごし頂けたと思います。大阪でのパテントセミナーへのご参加とともに、地方の少人数のパテントセミナーへ参加することも別の価値があると思いました。近畿支部知財普及・支援委員会  光明寺 大道パテントセミナー2014 奈良講師:小野 敦史 会員会場の様子

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