支援活動158_webbook
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知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158) 57 1.日  時:平成26年11月17日(月) 14:00~15:002.場  所:和歌山市立貴志小学校 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:5学年2クラス77名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.コメント: 南海なんば駅から約1時間特急サザンに乗ると、そこはもう和歌山県。和歌山大学前駅で多くの学生と一緒に電車を降り、新しい街並みを眺めながら自動車で程なく行くと和歌山市立貴志小学校がありました。山のすぐ近くに建つ建物は、色とりどりのステンドグラスがうめこまれた美しい校舎でした。 今回は、5年生2クラス77名に知財授業を行いました。2コマ分をとって約1時間たっぷり時間をいただきましたので、「君も今日からエジソン」の授業を余裕をもって実施することができました。児童たちは、司会の赤岡会員の丁寧な説明をきちんと聞き、質問に対して元気よく手を挙げて活発に発言してくれました。 特許制度を理解してもらう寸劇では、授業前に、教頭先生から「責任重大だね」とプレッシャー?をかけられた担任の若い男性の先生が、期待に応えて怪人Xを熱演してくださり、児童たちは大爆笑。先生のアドリブも飛び出して、小学校の先生の「児童たちを惹きつける力」にいつもながら大いに感服しました。 さらに、寸劇の途中では「(怪人Xが安価なニセモノ品を売って儲ける状況を)どう思いますか?」と児童たちに問いかける箇所があるのですが、ある女子児童が、「F博士は『特許権』を持っているから、他の人は勝手にサラカップルを売ってはいけないと思います。」としっかりと答えてくれたのに驚きました。 特許制度のしくみを正しく理解している児童たちの理解力の高さに非常に感心すると同時に、「自分で考える」ことができるように説明することが、児童たちに理解してもらうために大切だということを学ぶことができました。近畿支部知財授業担当 立川 伸子知的財産特別授業 和歌山市立貴志小学校興味津々の児童達に講義を行う講師陣(左写真左から 赤岡 和夫、立川 伸子 各会員)

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