支援活動159_webBook
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知的財産支援活動だより2015年3月号(No.159) 25 1.日 時:平成25年2月17日(火) 13:35~15:102.主催者:東京都中野区立塔山小学校3.場 所:東京都中野区立塔山小学校4.テーマ:知的財産特別授業 12歳のハローワーク5.対象者:小学校6年生6.参加人数:56名7.講 師:日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会副委員長 金森 靖宏 日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 鶴田 聡子8.内 容: 「12歳のハローワーク」というキャリア教育の一環として、知的財産について身近な例を紹介しながら理解を深めてもらうとともに、弁理士の仕事を紹介しました。 第一部では、「君も今日からエジソン」の電子紙芝居に沿って、「発明」とは何かを、質疑応答形式で紹介しました。エジソンや、身近な発明品(サラカップル、カタシャンボトル等)の紹介では、児童の積極的な意見や豊富な知識に驚かされました。続いて、発明と特許権、弁理士について理解してもらうため、寸劇を行いました。主人公の発明家役(エフ博士)とその発明を盗もうとする悪役(怪人X)を担任の先生方に好演していただいたこともあり、児童は大喜びでした。最後のクイズコーナーでは、みな一生懸命に考えて手を挙げていました。 第二部では、金森会員が「弁理士」の紹介をしました。弁理士という職業を初めて知ったという児童ばかりで、興味深そうに話を聞いていました。最後に、金森会員と鶴田会員がそれぞれ、弁理士を目指した動機や現在の仕事について話をしました。そのあとの質問の時間では、「弁理士としてうれしいことはあるか?」や「特許第1号は何か?」といった質問がでました。 担任の先生方からも、今まであまり知らなかった知的財産や弁理士の仕事について楽しく学ぶことができたとの感想をいただき、大変有意義な授業になったと思います。関東支部知財教育支援委員会 鶴田 聡子知的財産特別授業 東京都中野区立塔山小学校
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