支援活動159_webBook
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知的財産支援活動だより2015年3月号(No.159) 29 1.日 時:平成26年12月15日(月) 13:25〜15:152.場 所:神戸市立神陵台中学校 3.名 称:知的財産特別授業4.内 容:発明工作授業(回転台)5.対 象:1学年2クラス76名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.コメント: 知財普及・支援委員による神陵台中学校の訪問は、昨年に続いて二度目となり、本年度も、発明工作授業として回転台の作成を行いました。 学校に到着後、教頭先生のお話しを聞く時間があり、その中で、非常に驚き、そして、喜ばしい内容のものがありました。それは、昨年度の発明工作授業を教頭先生が受講されていたようであり、その際に作製した回転台に改良を加え、現在、職員室で電話台として使用しているとのことです。ありがとうございます。 さて、授業が始まり、学生たちは皆、必死になって完成までの道のりを考え、手を動かし、チャレンジしている様子が見られました。そして、試行錯誤する中で、我々が今までに見たことのない斬新な作品や、回転台としての機能とは別に、その組み立てを容易にするための工夫を施した作品が登場し、非常に驚かされました。 50分という制限された時間では、全員が目標に到達することは困難なようですが、この発明工作授業では、時間中に未完成であっても、各自が材料を自宅に持ち帰り、その後、製作を行うことが可能です。 そこで、我々は、教頭先生の先のお話を思い出し、「教頭先生が昨年の授業の後、製作を継続し、見事な回転台を完成させ、職員室で使用しています」という説明を行いました。これには、学生の皆さん、興味を持ったようです。 本日の放課後以降、職員室を訪れる学生が増えるかもしれません。そして、教頭先生と同じく作業を継続し、見事な回転台を完成する学生がいれば、嬉しく思います。近畿支部知財授業担当 河上 哲也知的財産特別授業 兵庫県神戸市立神陵中学校発想力豊な児童達と工作を行う講師陣(写真左:柳瀬 智之 会員、河上 哲也 会員)
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