支援活動159_webBook
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34 知的財産支援活動だより2015年3月号(No.159)1.日  時:平成27年1月13日(火) 13:25〜15:152.場  所:和歌山県立橋本高等学校 3.名  称:知的財産特別授業4.内  容:『特許権の取得から特許権侵害を巡る攻防まで』        『“豊富な発泡”へのこだわり ~「きき湯」の知的財産権~』5.対  象:3学年1クラス67名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.コメント: 今回私たちが訪問した和歌山県立橋本高等学校は、和歌山県の北部、南海高野線の橋本駅から徒歩10分ほどの場所に位置しています。大阪難波から電車で1時間以内の比較的交通の便利な場所でしたが、学校の周囲には非常にのどかな風景が広がっていました。センター試験直前ということで、センター試験を週末に控えた生徒はその準備に追われており、既に進路が決まった生徒のみに私たちの授業を受けてもらいました。 今回は2コマの授業時間が割り当てられたため、おにぎりパックを題材とした寸劇によって特許の基礎を学ぶコンテンツを使用して授業を行いました。このコンテンツは、高等専門学校の知財授業のために、日本弁理士会近畿支部知財普及・支援委員会が作成したものです。寸劇では、弁理士役を五郎丸会員、ナレーター役を山田会員、三島麗子役を柳野会員、切田権造役を私が担当しました。また、おにぎりパックのコンテンツを使用した授業の終了後、余った時間で講義形式の知財授業で主に使用している「きき湯」のコンテンツを使用して、知的財産が実際の製品開発にどのように関わっているのかを説明しました。 おにぎりパックのコンテンツは70~80分を必要とするので、途中で睡眠学習に移行する生徒が多いのではないかと懸念していましたが、殆どの生徒が私たちの拙い寸劇に最初から最後まで耳を傾けてくれたように思われます。講義形式の授業の場合、途中で集中力が切れて授業の内容が頭に残りにくいという問題があります。寸劇形式の授業によれば、その問題を少しでも緩和できるように感じました。近畿支部知財授業担当 吉田 昌稔知的財産特別授業 和歌山県立橋本高等学校興味津々の生徒達に講義を行う講師陣(左の写真左から 柳野 嘉秀、古田 昌稔、五郎丸 正巳、山田 淳一 の各会員)

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