支援活動だより160号_webbook
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16 知的財産支援活動だより2015年5月号(No.160)1.日  時:平成27年3月4日(水) 9:50~11:302.場  所:愛知県立豊田工業高等学校3.実施者:主催 日本弁理士会東海支部/運営 愛知県立豊田工業高等学校4.内  容:特許紛争劇5.対象者:電子工学科1年生1クラス(40名)6.担当部署:日本弁理士会東海支部教育機関支援機構7.講  師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 高田 珠美、藤谷 修、榊原 靖、       瀧川 彰人、山内 健吾、菊谷 純、阪下 典子8.コメント: 同校での知的財産特別授業は、今回が初めてとなります。授業では、紛争劇を始める前に、まず、特許法の基本的な知識を解説しました。 続く紛争劇は、それぞれ異なるおにぎりパックの発明者高田パリ子と発明者菊谷のり男とが争う形式で、模擬侵害訴訟のような形式で行うものです。配役は、発明者の他に、それぞれの発明者の代理人としての弁理士と、レフェリーと、解説者がいます。 双方の主張に対してレフェリーが判断し、○の数が多い方を勝利とするものです。劇では、特許の取得までの流れ、侵害判断、先使用権、特許無効、そして最後にクロスライセンスが話題にあがります。 生徒さん達は、挙手をして特許について知っていることを説明したり、劇の出演者からの問いかけに応じて自分の考えを述べたり、積極的に授業に参加しようとしている様子でした。また、真剣に紛争劇を観ており、時おり笑い声も起こるなど、劇の内容に引き込まれている様子でした。劇中には、少し難しい内容も含まれているのですが、最後に発明者の菊谷のり男が大逆転する場面では、驚いた声が上がるなど、内容をしっかりと理解した上で、楽しんでいただけたようです。今回の授業は、学校の都合により1クラスのみを対象をしたものでしたが、担当の先生は、他のクラスや他の学年の生徒にも紛争劇を観てもらいたいとのことで、ビデオ撮影を行っていらっしゃいました。また、ビデオ撮影に関わらず、来年度以降もまたぜひ上演をお願いしたいとのお話も、担当の先生からいただきました。東海支部教育機関支援機構 副機構長 高田 珠美「知的財産特別授業」愛知県立豊田工業高等学校劇の様子

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