支援活動だより160号_webbook
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知的財産支援活動だより2015年5月号(No.160) 31 1.日  時:平成26年11月20日(木) 13:10〜15:002.場  所:串本町立串本中学校 3.名  称:知的財産特別授業4.内  容:『服の神』ほか5.対  象:3学年3クラス78名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.コメント: 今回は、本州最南端の地である和歌山県東牟婁郡串本町の串本中学校に足を運び、2コマの知財授業を行ってきました。 1コマ目は、『“豊富な発泡”へのこだわり~「きき湯」の知的財産権~』をベースとした講義を行いました。講師の千原会員は、吉本芸人張りの話し上手で、生徒を退屈させることなく授業を進められていました。生徒の様子を観察しながら臨機応変に話題を出し入れする技術には只々感心させられるばかりでした。 2コマ目は、『福の神』を題材にした特許紛争事件の攻防に関する寸劇を行いました。司会の淡路会員は、落ち着いた口調とポイントを突いた台詞まわしで、非常にわかりやすくお話されていました。生徒への質問の投げかけのタイミングもよく、生徒の集中力が引き出されていました。串本中学校の先生にデパートの店員を演じていただきましたが、校内一の人気者の先生だとの触れ込みどおり生徒の心を掴むのがお上手で、劇中にスタンディングオーベーションが起こるほど寸劇は盛り上がりました。 片道4時間程かかる遠方の地に出向くことは丸一日を費やすことになり少し大変でしたが、知財授業は近畿各地において遍く行われることが理想だと思いますので、これからも遠方の地の知財授業にも積極的に参加したいと思います。近畿支部知財授業担当 小林 義周「知的財産特別授業」和歌山県串本町立串本中学校興味津々の生徒達に講義を行う講師陣(左写真の左から 淡路 俊作、千原 清誠、小林 義周の各会員)

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