支援活動だより160号_webbook
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36 知的財産支援活動だより2015年5月号(No.160)1.日  時:平成27年2月20日(金) 10:45〜11:302.場  所:高石市立清高小学校3.名  称:知的財産特別授業4.内  容:発明工作授業(回転台)5.対  象:6学年2クラス55名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.コメント: 高石市立清高小学校での「知的財産特別授業」は、小学6年生を対象に、科学の面白さ、夢中になって追求する楽しさ、ものづくりに打ち込む充実感を知ってもらうことを目標にした知的財産特別授業であります。 会場は清高小学校の図書館を利用し、清高小学校の担任の先生2名と講師2名とで各テーブルを回り、直接のふれあいを通して,小学生たちが科学により興味や関心を抱き,論理的な考え方や科学的な物の見方を育んでもらう形で行われました。 発明工作授業で小学生たちは、各チームに分かれてチーム内で相談をしながら独自の発明を個々に考え、真剣に取組んでおりました。そして自分の考えた発明・自分と異なる発明に直接触れることで、発明の奥深さを実感しており大変盛り上がりました。また、自分たちの発明作品を皆の前で発表することで、発明者としての喜びを感じている小学生もおりました。今回の授業を通して、考えるとはどういったことであるのかを身に付けてくれたと思います。 高石市立清高小学校での「知的財産特別授業」は通年となっており、小学生には非常に好評であると聞いております。この活動を今後も継続することで、多くの子どもたちが科学や発明について興味を持つようになれば大変うれしく思います。近畿支部知財授業担当 植本 隆在「知的財産特別授業」高石市立清高小学校発想力豊かな児童達と工作を行う講師陣(植本 隆在、小林 義周の各会員)

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