支援活動161_webbook
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10 知的財産支援活動だより2015年6月号(No.161)1.日 時:平成27年4月30日(木) 10:50~11:352.場 所:池田市立呉服小学校 3.名 称:「知的財産特別授業」4.内 容:君も今日からエジソン5.対 象:5学年2クラス62名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講 師:上田 康之、植本 隆在8.コメント: 池田市立呉服小学校は、創立67年の古い学校で、毎年知財授業を実施している知財教育に熱心な学校です。今回の授業でも、教頭先生を中心に手際よくスムーズに授業の準備を進めることができました。 知財授業は、階段式の座席が設置された立派な講堂に5年生62名が集まり、校長先生、教頭先生、各担任の先生(2名)も見学の中で行いました。校長先生はこの春に赴任されたばかりで、初めての知財授業に大変関心を持たれ是非授業を見学したいという御要望がありました。 今回の授業は、「君も今日からエジソン」という内容で、発明とは何かという基本的な知識を講義で、特許権というものが無ければどのような問題が起きるかを、寸劇を通じて生徒に学んでもらいました。もちろんその中で弁理士という職業の役割とその重要性のアピールをしました。講義では、こちらからの質問に対して常に5~10人の生徒が積極的に手を挙げて意見を述べる非常に活気あふれる状況で、出来るだけ多くの生徒が発言できるように配慮したものの、時間の関係から全員に発言してもらえなかったのが残念なくらいでした。寸劇では怪人Xを担任の先生に演じていただきましたがこれが大受けで、最後に怪人Xがお金をエフ博士に返して商売も出来なくなった結末に対して、「怪人Xは自業自得」「モノマネするのが悪い」「弁理士が居てくれて良かった」等の狙い通りの生徒のコメントを得ることができました。クイズでは、学校の近くにカップラーメンの記念館が有り、生徒もカップラーメンに関しては知識が豊富ということで、カップラーメンが日本の発明というのは全員正解で、それ以外の問題もかなり正解率が高い印象でした。 全体を通して、学校も生徒も知財に対して非常に関心が強く、今回の授業でも大変有意義な成果が得られたと思います。近畿支部知財授業担当 上田 康之「知的財産特別授業」大阪府池田市立呉服小学校小学校興味津々の児童達に講義を行う講師陣
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