支援活動164_WebBook

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12 知的財産支援活動だより2015年9月号（No.164）１．日　　時：平成２７年７月９日（木）　１３：４０～１５：００２．場　　所：愛知県立豊田工業高等学校３．実施者：日本弁理士会東海支部４．内　　容：特許紛争劇５．対象者：１年生６クラス（２４０名）６．担当部署：東海支部教育機関支援機構７．講　　師：東海支部教育機関支援キャラバン隊員　瀧川　彰人、藤谷　修、山内　健吾、　　　　　　　菊谷　純、阪下　典子、北　裕介、高田　珠美、伊藤　正典８．コメント：　同校での知的財産出前授業は、昨年に続いて今回が２回目となります。授業では、紛争劇を始める前に、まず、特許法の基本的な知識を解説しました。　続く紛争劇は、それぞれ異なる「おにぎりパック」の発明者高田パリ子と発明者菊谷のり男とが争う形式で、模擬侵害訴訟のような形式で行うものです。配役は、発明者の他に、それぞれの発明者の代理人としての弁理士と、レフェリーと、解説者がいます。　双方の主張に対してレフェリーが判断し、○の数が多い方を勝利とするものです。劇では、特許の取得までの流れ、侵害判断、先使用権、特許無効、そして最後にクロスライセンスが話題にあがります。　生徒さん達は、出演者等からの質問に対して、照れながらも自分の考えを述べていました。また、体育館の中、真剣に紛争劇を観ており、時おり笑い声も起きました。今回、高校１年生が対象でしたので、難しい話よりも面白い部分を長くするように意識しました。劇中の少し難しい内容の場面では少し集中が途切れそうな生徒さんもいましたが、出演者からの質問が学校の先生にまで及んだ場面や、最後に発明者の菊谷のり男の主張により○が一気に２つ与えられた場面などでは、どよめきや笑い声が上がり、全体として楽しんでいただけたようです。今回の授業は、２４０名を対象に、夏の体育館で行ったため、出演者は普段よりも声を張り、汗をかきながら役を演じました。昨年同様、今回の授業についても、担当の先生から好評をいただきました。東海支部教育機関支援機構副機構長　瀧川　彰人「知財特別授業」愛知県立豊田工業高等学校劇の様子

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