支援活動165_Webbook
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知的財産支援活動だより2015年10月号(No.165) 13 1.日 時:平成27年7月7日(火) 10:05〜11:452.場 所:滋賀県立彦根工業高等学校 3.名 称:知的財産特別授業4.内 容:発明工作授業(ペーパータワー)5.対 象:3学年2クラス70名6.担当部署:知財普及・支援委員会7.講 師:光明寺 大道、柳瀬 智之8.コメント: 今回、私たちが訪問した滋賀県立彦根工業高等学校は、JR河瀬駅に程近い田園風景の中に建っていました。期末考査を終えたばかりの3年生2クラスを対象に、2コマの発明工作授業(ペーパータワー)を行って参りました。 1クラス目は、光明寺会員が司会進行を担当しました。授業の導入部分で、光明寺会員が実例を挙げながら「発明」について説明すると、生徒達は興味深い様子で聞き入っていました。1コマが45分であったため、タワーの製作に充てることができた時間は25分程度でしたが、各班とも工夫を凝らしたタワーを製作してくれました。中にはタワーの製作図を作成してから、各パーツを丁寧に製作している班もあり、ものづくりを学ぶ工業高校らしさを感じることができました。 2クラス目は、私が司会進行を担当しました。1コマ目の状況から、タワーの製作時間が25分では短いと感じたため、タワーの製作時間を長くするために、導入部分を短めに終えてすぐにタワーの製作に取り掛かってもらいました。2コマ目の生徒達も、色々と個性的なアイデアを出してくれましたが、時間配分が難しかったようで、タワーが自立する状態まで完成できなかった班もありました。話し合いがうまく進まず最後まで手の動いていなかった班が、最後には大逆転で優勝を勝ち取るという波乱がありました。最後まであきらめずに取り組んだことが、良い結果に繋がりました。先生方から、目前に就職活動を控えている生徒達がいると伺いましたので、今回の知財授業で学んだことを、生徒達が近い将来に社会で生かしてくれることを期待しつつ、同校を後にしました。近畿支部 知財授業担当 柳瀬 智之「知的財産特別授業」滋賀県立彦根工業高等学校発想力豊かな生徒達と工作を行う講師陣
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