支援活動166_WebBook
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知的財産支援活動だより2015年11月号(No.166) 27 1.日 時:平成27年10月17日(土) 14:00~16:302.場 所:TKPガーデンシティ大阪梅田3.テーマ:技術的営業秘密の保護と発明の秘匿化戦略について4.講 師:北村 光司 会員5.対 象:一般受講者 131名6.コメント: パテントセミナー2015の応用編第2回目は、北村光司会員をお招きして「技術的営業秘密の保護と発明の秘匿化戦略について」というテーマで講義しました。受講者も130名を超える大勢の方々にご参加いただきました。 講義の最初に最近の営業秘密漏洩事件の具体例を例に挙げ、そのような事件に備えて企業はどのような対策をとっているかについて分かりやすく説明しました。 そして、不正競争防止法の改正と同法における営業秘密の要件等を説明するとともに、営業秘密の漏洩が発生する要因及びその対策の具体例を例示しました。 特に、公証制度とタイムスタンプ保管システムとを色々な観点から比較対照し、これからの利用が期待されるタイムスタンプをその場で実演しました。このタイムスタンプの実演は受講生のみなさんにとっても特に有意義なものだったようで、講演後もこのタイムスタンプについてのご質問がありました。 北村会員の講演は、単なる知識だけではなく、実務上に有用な実演を含んだもので受講者の皆さんは最後まで関心をもって受講されていました。 また、アンケートに不正競争防止法の改正内容がよく理解できた、営業秘密の漏洩防止のために行わなければならないポイントがよく分かった、タイムスタンプの利用を検討課題としてみる等のコメントが多く寄せられており、受講者の方には有意義な時間をお過ごし頂けたと思います。近畿支部知財普及・支援委員会 大西 正夫「パテントセミナー2015」大阪 応用編 第2回講師の北村光司会員会場の様子
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