支援活動167_Web book
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20 知的財産支援活動だより2015年12月号(No.167)1.日 時:平成27年10月31日(土) 14:00~16:302.場 所:やまと会議室3.テーマ:事業における知的財産権の活用と留意点について4.講 師:門田 康5.対 象:一般受講者 20名6.コメント: 「パテントセミナー2015」の奈良は、門田会員により「事業における知的財産権の活用と留意点について」というテーマで講義しました。 講義は、知的財産権の基礎から応用(侵害)、調査まで、幅広い講義でした。 知的財産権の基礎では、特許、意匠、商標について、実例を上げながら説明しました。特に、特許では、拒絶理由通知、先願主義、拡大先願、国内優先権、新規性、進歩性、新規性喪失の例外について、簡潔に説明しました。意匠では、部分意匠、組物の意匠、動的意匠、サービス意匠(意匠とならない)まで、実例で説明しました。商標では、専用権、禁止権の範囲を説明しました。 知的財産権の応用では、侵害の定義、業としての実施、権利範囲、利用関係、最近の侵害事件(アップルのiPod、切り餅事件)、中空ゴルフヘッド事件、直接侵害、間接侵害、侵害時の請求、補償金請求権、侵害の回避を説明しました。特に、実務的に必要な特許請求の範囲の読み方、他社特許権に対する検討の仕方を学びました。 さらに、特許調査として、特許情報フラットフォーム、特許分類、用語検索の留意点を説明しました。さらに、特許戦略として、特許を強くする方法、早期権利化、特許マップ、先使用権、侵害対応までも説明しました。 全体を通じて、特に、企業での知財活動において、必要な事項でした。非常に広範囲に渡って、講義しました。基本から、最近の話題、侵害、調査まで受講者の方には有意義な時間をお過ごし頂けたと思います。近畿支部知財普及・支援委員会 光明寺 大道「パテントセミナー2015」奈良講師:門田 康 会員会場の様子
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