支援活動167_Web book
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知的財産支援活動だより2015年12月号(No.167) 25 1.日  時:平成27年10月28日(水) 18:30~20:002.場  所:ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)南館2階第一会議室3.主  催:日本弁理士会近畿支部、ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)4.テーマ:利益率の向上テクニック&研究開発データの管理テクニック5.講  師:南 力、田中 信治6.対  象:一般受講者 9名7.内  容: セミナーの前半部分は、南会員により、知的財産の法律的観点も含めた企業の利益率向上のテクニックについて講義を行いました。 まず、利益率とリピート率の異なる製品について説明しました。ついで、利益率とリピート率の高い商品を生み出すためのアプローチ方法として、設計面からのアプローチ、人材面からのアプローチ等のほかに、知的財産によるアプローチについても解説しました。知財からのアプローチに関しては、企業が知的財産を取得したとしても、なかなか製品の利益率やリピート率の向上につながらない場合が多く存在します。これに関しては、特許を取ることが目的化している等、各企業の知財の取得方法に間違いがあることを指摘しました。正しい知財の取得方法としては、例えば、特許だけでなく商標等をうまく組み合わせて、製品にとって効果的となるように知財を取得していくことが重要であることを例示しました。 セミナーの後半部分では、田中会員により、研究開発データの管理について問題となった例を挙げながら管理の重要性を説明し、知財に結びつきやすい研究開発データの管理方法の一例を提案しました。近畿支部知財普及・支援委員会 田中 信治平成27年度知的財産権に関するセミナー in MOBIO-Café(第3回)セミナー風景

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