支援活動167_Web book
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知的財産支援活動だより2015年12月号(No.167) 9 12月までの支援活動11.日 時:平成27年10月3日(土) 13:00~15:002.主 催:宮古市産業まつり実行委員会3.場 所:岩手県宮古市総合体育館シーアリーナ4.テーマ:発明工作授業「片手で持てるかな?」、「君も今日からエジソン」5.対 象:小学生4名6.講 師:丸岡 裕作、清澤 亮、和気 光7.内 容: 被災地支援事業として岩手県宮古市で発明工作授業を実施しました。当日の会場では、宮古港開港400周年記念事業である「宮古産業まつり」が開催されており、その1つのブースとして、岩手県発明協会のご支援の元、当該授業を実施しました。 まず、前半は、発明や特許に関する簡単な説明を行なった後、発明工作授業「片手で持てるかな?」を実施しました。コップと皿を材料に、様々な作品を制作してくれました。人数的・時間的にも余裕があったため、各人に複数の作品を制作してもらい、それぞれの工夫点についても発表してもらいました。後半は、電子紙芝居「君も今日からエジソン」を上映しつつ、弁理士3名で寸劇を行いながら授業を進行し、発明のもたらす恩恵や特許制度の意義について説明を行いました。前半の発明工作授業により参加者との距離感が近くなっていたこともあり、質問の際にも積極的に意見が出されました。 これらの授業を通じて、発明することの楽しさや、弁理士、発明、特許制度などの大枠について分かってもらえたものと思います。「宮古産業まつり」会場では、この発明工作授業の他に、木工工作やLEDを利用した工作等、他の工作授業なども同時に実施されていたため、本授業への参加人数は少ないものとなりました。しかし、その分、参加者には密な授業ができたものと思います。 宮古市内も地域によっては、被災当時の爪痕がまだ各所に残っていました。しかし、この発明工作授業に参加頂いた子供たちを含め、会場での多くの子供たちの元気な姿を見て、今後も力強く復興が進んでいけるものと感じました。知的財産支援センター第1事業部 和気 光「知的財産特別授業」宮古産業まつり
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