支援活動168_WebBook
29/68
知的財産支援活動だより2016年2月号(No.168) 29 1.日 時:(第1回)平成27年11月11日(水) 8:50~10:40 (第2回)平成27年12月 9日(水) 8:50~10:402.場 所:愛知県立岡崎工業高等学校 教室3.実施者:主催/(独)工業所有権情報・研修館 運営/愛知県立岡崎工業高等学校4.内 容:「特許権・意匠権について」 ・特許制度についての講義と意匠出願検索5.対象者:3年生1クラス39名6.担当部署:東海支部 教育機関支援機構7.講 師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 前田 大輔 会員、古田 広人 会員8.コメント: 高校3年生39名を対象に、約半分ずつの人数の2グループに分けて知的財産権の基礎を解説しました。1つのグループでは特許、もう一つのグループでは意匠及び意匠の検索実習をテーマとし、第1回と第2回で皆さんに特許・意匠の双方を勉強してもらいました。特許: 特許制度の概要をスライドと電子紙芝居を使って解説しました。スライドを使った導入説明後にレオ君物語を上映することで興味を持って見ていただけたようです。なお、岡崎工業高校では独自に知的財産権に関する授業を行っていることもあり、ある程度の知識を持っていたそうですが、今回の知的財産授業を通じて特許制度全般に関する理解をより深めていただけたと思います。(古田 広人)意匠: 知的財産権全般の基本的事項から意匠法の存在意義、意匠登録制度の概要、意匠法上の特徴的な制度を解説しました。実際の意匠登録の例などイメージを沢山使って説明したため、生徒さん達も興味を持って聞いて頂けたようです。意匠の検索実習については、検索方法を説明した後に、各自興味のあるキーワードを使ってJ-PLAT PATで実際に検索をしてもらいました。生徒さん達は、就職が内定している会社や家族が務める会社の名前などで検索をしてくれていました。検索結果や不明点についても個別に質問頂き、積極的に検索実習を楽しんで頂けたと感じます。(前田 大輔)東海支部 教育機関支援キャラバン隊 隊員 前田 大輔教育機関支援機構 運営委員 古田 広人独立行政法人 工業所有権情報・研修館「愛知県立岡崎工業高等学校における平成27年度 知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業」授業の様子(古田講師)授業の様子(前田講師)
元のページ