支援活動168_WebBook
34/68

34 知的財産支援活動だより2016年2月号(No.168)な作業含まれていたため、悪戦苦闘する子供も見られました。教育機関支援機構のメンバーは分担して、作業に困っている子供がいたら適宜アドバイスを行いました。最初は慣れない雰囲気で緊張していた子供もいましたが、工作を進めていくにつれて、工作に熱中し始めて、緊張感も徐々に和らいでいき、積極的に手を挙げて、メンバーに作り方の質問をするようになっていきました。 また、一部の希望者には、LEDと電池ボックスの電線を接続するために、はんだごてを使用したはんだ付け作業も行ってもらいました。はんだこては、6台用意しましたが、今回は、子供達の積極性が目立ち、子供達のはんだ付け作業待ちの行列ができる程、はんだ付け作業を希望する子供達が多かったのが印象的でした。工作が完成すると、子供達は完成した電子万華鏡を覗きこみ、中で点滅する発光ダイオードのキラキラしている様子を、友達同士や保護者の方と一緒に楽しそうに見ていました。 今回の工作教室では、けがやトラブルも無く、決められた時間内に子供達全員が工作を完成させることができたので、非常に良かったと思います。今回の工作教室への日本弁理士会の参加は、発明は楽しいということだけでなく、我々弁理士の仕事を少しでも理解してもらうという観点からも非常に有意義なものであったと思います。東海支部 教育機関支援機構 副機構長 寺坂真貴子運営委員 榊原  靖

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です