支援活動168_WebBook
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44 知的財産支援活動だより2016年2月号(No.168)1.日 時:平成27年11月14日(土) 10:00〜11:302.場 所:奈良県 智辯学園奈良カレッジ中学部 3.名 称:「知的財産特別授業」4.内 容:君も今日からエジソン+発明工作授業(ペーパータワー)5.対 象:1,2,3学年1クラス30名6.担当部署:近畿支部 知財普及・支援委員会7.講 師:光明寺 大道 会員、竹口 美穂 会員8.コメント: 智辯学園奈良カレッジは、小学校、中学校、高校の一貫校です。山を2つ切り開き、その山の上に校舎を建造したとのことで、校舎を囲んで自然豊かで趣のある景色が広がっておりました。同中学部では、毎年「土曜講座」というものが開催されており、日本絵画や、DNA鑑定等の多岐にわたった分野の専門家による講義のうち、生徒の希望するものが受講できるようです。この講義の一つとして、知的財産特別授業をいたしました。 授業内容は、昨年と同様に、前半30分は「君も今日からエジソン」を用いて発明とは何か、特許制度とは何かということについての講義を行いました。生徒達は、説明を大変落ち着いて聞いており、また、生徒に発明のアイディアを出して貰うところでは、積極的にアイディアを出してくれる生徒もおりました。 後半60分は、発明工作授業の「ペーパータワー」を行いました。3人ずつの6班毎に分かれ、A4用紙40枚を使用して、一定のルールの下、各班で1つのペーパータワーを作ります。完成したペーパータワーの頂上にカップラーメンのカップを載せることが出来たら、合格です。そして、合格したタワーの中で、最も高いペーパータワーを作成した班の勝ちとなります。 土台を強固に作ることにこだわる班、効率の良さを重視して、先に細長い筒を複数作成してこれらを組み合わせてタワーを作る班等、各班様々なペーパータワーを作成していました。各班とも、大変一生けん命に、協力してタワーを作っており、完成したタワーの頂上にカップラーメンのカップが載らなかったときには、生徒達は、本当に残念そうでした。ものづくりの面白さが理解してもらえたのではないかと思っております。 沢山ある講義の中から、知的財産特別授業を選択して聞いてくれた生徒達ですので、この中から、将来、発明者や、弁理士になる人が現れるかもしれません。近畿支部知財授業担当 竹口 美穂「知的財産特別授業」奈良県智辯学園奈良カレッジ中学部発想力豊かな生徒達と工作を行う講師陣
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