支援活動168_WebBook
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6 知的財産支援活動だより2016年2月号(No.168)知的財産支援センター第2事業部水崎 慎1.経緯 平成25年3月14日、日本弁理士会と独立行政法人国立高等専門学校機構(以下、「高専機構」といいます。)との間で、「知的財産教育の充実及び知的財産の活用のための協力に関する協定」(以下、「本協定」といいます。)が締結されました。表題のセミナーは、本協定に基づき、高専機構との協力のもと、全国の国立高等専門学校(以下、「高専」といいます。)を対象として、知的財産支援センター第2事業部が主幹となって、企画、開催したものです。一昨年度、昨年度に引き続き、今年度は、さらに多くの高専でセミナー(以下、「高専セミナー」といいます。)を開催しました。2.今年度の活動経過 i)昨年度のセミナーにおける高専の感想の取りまとめなど 昨年度のセミナーは、初級4校(群馬高専、沼津高専、大島高専、弓削高専)、中級2校(函館高専、鈴鹿高専)、上級5校(秋田高専、鶴岡高専、福島高専、富山高専、北九州高専)で開催されました。後日、今年度に向けて、今後のセミナーについてのアンケートを各高専で実施、回収しました。さらに、各高専セミナーを担当した会員から改善点などを収集しました。主な内容は次のとおりです。 ◆高専からの様々なニーズに対応するため、講師1名で演じられるパターンと、複数名で演じられるパターンがあるとよい。 ◆権利化の手続きだけでなく、例えばライセンスや特許の価値判断なども知りたい。 ◆特許を取るにもお金がかかり、特許で利益が得られるのか?具体的な事例の話があるとよかった。 ◆弁理士の仕事、弁理士になるためにはどうしたらいいのか。 ◆実際の裁判事件で身近なものを知りたい。ii)高専機構および高専の要望を受けて高専セミナーの内容を決定 本年度の高専セミナーでは、さらに充実した知的財産教育を高専機構に提供するために上記の要望を考慮して台本を改訂し、昨年度に引き続き、初級編、中級編および上級編の高専セミナーを開催しました。台本の改訂は、昨年と同様に近畿支部の先生方が協力してくださいました。そして、高専セミナーにおける講師は、正講師と、この正講師を補助する補助講師との2名体制としました。具体的には、各高専の地域を管内とする支部に所属する会員が正講師を担当し、知的財産支援センター第2事業部に所属する会国立高等専門学校へのエンターテイメント セミナーについて

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